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     穂高屏風岩・雲稜ルート
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ゲスト
投稿日時: 2010-8-25 13:44
穂高屏風岩・雲稜ルート
穂高屏風岩・雲稜ルートを完登した。
これまで北ア系では、前穂四峰・Dフェース、北穂滝谷、錫杖など
の岩場をほんの少しだけかじってきたが、穂高の巨岩「屏風岩」
は1本たりとも登る機会がなかった。
今夏、この屏風岩に豊富な経験と実績を持っているK城さんと登攀
する幸運に恵まれた。幾多のクラシックルートが展開されるこの
穂高の巨岩のなかでも、今回挑んだ「雲稜ルート」は、紛れもなく
国内有数の一大「クラシックルート」といえる、と思う。
このルートを半世紀前に開拓された先人に畏敬の念を禁じ得ない。
各ピッチごとの詳述は他のガイド本をご参照頂くとして、割愛するが、
1P前傾気味の大凹角をステミング、アームバーを駆使して登る。
2P目のピナクルtoピナクルはA1をフリーで、かなり困難。3Pボルト
連打の垂壁をA1。左カンテを直上し右へアブミトラバース。
見下ろす遥か眼下の梓川、横尾山荘。ハイカーが米粒のごとし。
アブミからフリーへの展開。高度感満点の微妙なスラブ壁。
どれも極度の緊張感を強いられたと告白せざるをえない。
登攀終了後の握手に、安堵感と充実感が溢れた。
ここ登るには登攀力はもろん、技術経験気力、そしてなにより
強固な「意思」と「体力」が必要だろう。
(え、また登るかって?
 ウーンあの「経年劣化」の残置シュリングがなあ。。)
・データ
4:00横尾発〜5:30T4尾根取付〜9:00扇岩テラス〜13:30登攀終了
15:00屏風頭〜16:15涸沢〜18:30横尾

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