錫杖岳 行ってきた。
沢屋には縁遠い？山なんだけど姉御がいくぅ〜と言うので仕方なく(笑)
というか全く自信なし。
行程は省略。朝６時槍見温泉きわの電話機のナイ電話ボックス横の登山道からあがる。
天気は曇りだ。もう梅雨入りで雨降らないかなぁなんて思いながらたったか歩く。
大汗かいて取付き８時に到着した。パーティー構成は御大&姉御、ほんで
二番がヘタレクライマーのさわどんと��号だ。先行の男女Ｐが1組、丁重にお先にどうぞとコースを譲る(笑) 後続3人Ｐは千葉労山だという。
ほんでうちらはそれぞれツルベで取り付く。
１Ｐ（�掘砲気錣匹鵝�
初っぱな硬いなぁ･･･身体振りだすのが怖いわ、ロープいっぱい行き詰まって灌木でビレー。
２Ｐ（�検飽翔�。
先が詰まってる、リードの姉御の核心だぁと遠吠えが聴こえるが？ん、変だなぁそんな難しいピッチでは無いはずなんだけど･･･、井藤が行く。出だしの孕んだ岩がいやらしい。そこを乗越し、するするとロープが伸びる、途中やはり時間かかってる、苦労してる様子。
暫くしてコールが聴こえて取り付く。
ん、なんら問題なしだけど小ピナクルで左に支点有るけどロープが続いてる、あらら、此処までが２Ｐ？なのに上に上がったんだ。彼女たち２Ｐ３Ｐまとめて上に行っちまった！
３Ｐ（�后飽翔�、継続
ここはさわどんの番だったのに･･井はよく登ったなぁ･･･ピナクル上部のテラス下部が核心で支点にシュリンゲで立ちこみ左上ガバを掴めばテラスへ這い上がれる。露出満点の高度感で楽しい？
上部テラスで姫さんがすでに御大をビレー中。
４Ｐ（�検砲気錣匹�
チムニー登り、取りつきのワンムーブのみ。ロープが重い右壁大木でビレー。
５Ｐ（�后飽翔�
テラスから左壁フェースを直上ここはボルト残置がありルートは明確だがなぜか左よりクラックの難しいルートを行ってセミになってる。（笑）上がりきった所の潅木でピッチを切る。
６Ｐ（�掘砲気錣匹�
左にでてリッジを大テラスまで、問題なし。
７Ｐ（�后棔乏某乾襦璽函△気錣匹�
下部が難しいと言うけれど支点にシュリンゲをかけアブミにして身体を引き上げれば途中まではチムニー登りでいける。中間のフェースクラックは残置は何も無いです！カムでランニングを取り２５ｍ直上ちょっとランナウトだなぁ、カムで自己ビレーしてピトン1枚打ち込みランニング支点にした。さらに直上、カンテを左に廻りこんでフェースを直上したら残置ピトンが一箇所あってランニングを取る。終了点まであともう少し、目の前なんだけどチョット孕んだフェースでホールドが甘く逡巡してしまった。身体をどっちに振っても手がかりイマイチそのうち足がミシンで指パンプ。
剥がれたと思ったら頭を下にしてぶら下がっていた。4mぐらいかな、頭上のピトン一枚に全体重を預けてぶらさがっているわ。身体を横にしたまま足で蹴ってルートに戻り、再トライ。
こんなとこで練習してんじゃないよね。井はよく止めてくれたなぁ命拾いした。
下に大丈夫だとコールして再度登り出す。今度はさっきの支点で身体を張ったテスティングが済んでいるので安心してテンション、上の姉御にロープを出してもらって一応確保してもらい上に抜けた。
へへへ御大口ひん曲げてる。ご心配おかけしました。内心はドキがムネムネだ。
下にコールして井はサクサクと登ってきた。ほぉ〜７Ｐ終了13時頃だね、時間切れ、まぁ核心は抜けたし此処で下降することにした。ルートはお隣の注文ルート3ピッチまっすぐ下降１５０ｍ
目が廻ったわ。14時基部で装備を解いて終了した。
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