けんじょうさんからこだまの原稿をもらいましたので代理投稿です。
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CL:竹ノ内 記録:見城
新松田(7:20)バス=西丹沢自然教室(8:30)〜白石沢キャンプ場跡(9:20)入渓(9:30)〜F1大滝(10:00)〜水晶沢出合(11:30)〜畦が丸頂上(13:50)〜善六のタワー(14:30)〜西丹沢自然教室(15:45)〜中川温泉〜反省会
暑い毎日、人工壁はサウナ状態、ということで竹ノ内さんに水浴びをしにヒルのいない西丹沢につき合ってもらった。
西丹沢自然教室で山行計画を出したところ、先週18日にモロクボ沢F1大滝で死亡事故があったので行き先を変更してくれと言われる、オドオドしている私の横からリーダーが、きっぱりと変更できないと館長と交渉し了解をもらうことができた。さすがだな
新聞記事を見ると、鎌倉在住の42歳、単独できていたため事故原因はわからず、巻き道からの転落か?
F1大滝に着くと後ろから1パーティーやってきて、彼らは大滝横のチムニーから取り付き、我々はガレたルンゼをのぼり、途中から懸垂で滝の落ち口についた。F2は快適なナメ状の滝、そして今回のメインであるF3〜F5は水量豊富な大きな釜。すべて泳いで取り付いたが、水が冷たくて気持ちがいい。
釜の余韻を残しつつ、ところどころヤマメの魚影を見ながら涼を満喫する。
水晶沢出合からはゴーローが続き、花崗岩の明るい沢床、途中きれいなナメ、S状ナメ滝をとおり源頭を詰める。頂上まで忠実に詰めようとしたが、花崗岩のザラ状態で傾斜がきつく、しんどいので左手のブッシュから山頂手前の登山道に出た。下山途中西沢大滝を見物して、西丹沢自然教室の倉持館長に下山報告。
気さくなクライマーである倉持館長から西丹沢の情報を聞く。
沢は短いが滝が多く楽しめる沢としてマスキ嵐沢を勧めてくれた、又人気のある小川谷廊下は林道崩壊のため今の所入渓出来ないとのこと。
久しぶりの沢登りで、水浴びまで出来て楽しい山行であった。
F3
F4